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by imao001

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キネ旬ベストテン 発表

年が明けると何かと賑やかになる映画の賞レース。個人的には結果についてはあまり気にならないのですが、この「キネマ旬報」のベストテンは趣味嗜好が自分と似通っているのか、自分の好みの作品もよく上位で評価されてるので自分の中でもけっこう惹かれる賞レースです。

今年の邦画は突出した作品が少なかったのでしょうか、蓋を開けてみればやはり「悪人」が高支持率を得て、日本映画ベスト1、監督賞、脚本賞と他の作品を圧倒している感じです。「悪人」は「ゆれる」なんかと同じで素直に魂を揺さぶられる感じでよかったです。未見の方は是非劇場でご鑑賞下さい。賛否が多い「告白」は個人的には“否”の評価なので、ちょっと2位はなんだかなぁという感じもうけますが、「ヘヴンズストーリー」「十三人の刺客」以下、各作品の評価はけっこう納得出来るランキングだと思います。外国語映画も「息もできない」「インビクタス」と納得の作品が上位を占めていて、二番館(最近はこんな言い方しないか…)など再上映されたらまた見に行きたいものも多いですね。

なかでも注目は新人女優賞の桜庭ななみさんです。率直に言うと最初はただのグラビアアイドルだと思ってたんですが、彼女の演技には年齢相応の新鮮さと、妙な安定感というか、ひとつひとつの芝居でもなにか確かさのようなものがあり、個人的には将来が期待される女優さんです。「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」は初々しさが素直に表現されていましたし、「最後の忠臣蔵」の方は役所広司相手に若いなりにも存在感を残していて、直感的に将来への伸びしろを感じました。

予告やPR、映評を見て映画に行き、映画雑誌などを読んで鑑賞後の余韻を味わい、こうして年度末には賞レースを予想する… 昔はこれを日々の楽しみに生きてきました。年々映画を観る本数が減ってきた現在ですが、そんななかでもなんとかいい映画を見ようと考える時には、キネ旬はひとつの確かなものさしになっています。別にキネ旬の回し者ではないですが、良い書籍はいつまでも読者を引きつけてデジタル化に負けないでいただきたいものです。

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by imao001 | 2011-02-04 20:02 | 日記