映像制作/USTREAM・IP配信会社のジーマ代表が、徒然なるままに書き綴る とりとめもない出来事、映像、映画業界のお話 http://ji-ma.tv/ http://ji-ma.jp/


by imao001

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先日嬉しいニュースが入ってきました。それは…

ソフトバンクが「USTREAMスタジオ 汐留」を開設した

というもの。表参道店の形状を見ても確かにこの流れにはなると思っていましたが、いや、決断というか展開が早いですね、ソフトバンクは。USTの株主ですから、様々な支援策、浸透策を図っていくとは思っていましたが、このニュースを見てこれまでにも増してソフトバンクの姿勢に感心させられました。“レンタルルーム的に「USTREAMスタジオ」貸してくれたらもっとUSTに対する興味が広がるんじゃないかなぁ”って常々思ってたので、今後も次々現れるであろうUSTスタジオに期待です。実際にはどれくらい一般の人に開かれてるか、が大事なところだとは思いますが、私は敷居が高いと思わせるネット技術を一般の人により理解されやすく、使いやすくすることは、実際その技術を提供しているプロバイダーの役目だと思っているので、こういった傾向は大歓迎です。映像配信、動画配信などがもっともっと浸透して、人々が安価に様々な映像コンテンツと接することが出来る社会が実現したら嬉しいなぁというのが、まさにジーマの願いですので、陰ながらソフトバンクさんのこういった展開、応援すると同時に、弊社でもますます頑張っていきたい、そんな気持ちでいっぱいです。

ソフトバンクのニュースリリース

■Ustream用の設備を用意した「USTREAMスタジオ」、ソフトバンクが渋谷や汐留に開設

■ソフトバンクがUstream専用スタジオ 利用は無料

■ソフトバンク、ネット上でライブ動画配信可能な「USTREAMスタジオ 汐留」を開設

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by imao001 | 2010-03-31 23:55 | お仕事:映像制作
遅ればせながら3月20日のことを。今から15年前の3月20日、地下鉄サリン事件は起こりました。当時、私は大学を卒業し、台湾留学出発を前に、好きな映画を見に銀座へ行こうとしていました。しかしながら何かの事件で銀座が混乱している、と知った私は渋谷での映画鑑賞に変更し、その夜帰宅してはじめて事件がいかに恐ろしいものだったか、ようやく知ることとなりました。

事件直後、「首都は今戦時下にある」と題し執筆した紀藤弁護士の記事も、その当時は厳しい論調と見られたのかボツ原稿となったそうですが、現在では強度のリアリティを持った文章として伝わってきます。御用弁護士としての印象も強い紀藤弁護士ですが、当時のこの言説をみれば確かな物の見方もできる弁護士ということがわかります。

閑話休題。先日、知人が本を出しました。地下鉄サリン事件の被害者でもあるさかはらあつしさんが書いた著書のタイトルは『サリンとおはぎ 扉は開くまで叩き続けろ』。内容は、さかはらさんが4浪のすえ京大に合格、さらに電通にめでたく就職するも地下鉄サリン事件に巻き込まれ、壮絶な苦しみと闘い、それでもくじけず渡米しMBAを取得、さらにアカデミー賞受賞スタッフとしてレッドカーペットの上を歩くという、まさに波乱万丈の人生を綴った本です。ユーモアがあり、行動力、バイタリティがあり、周囲を常に元気付けるさかはらさんがこんな壮絶な経験をされていたとは!というのが読後の感想でした。人の人生は実際何が起こるか分からない、だからこそ今を一生懸命生きるんだ、と改めて感じさせられました。地下鉄サリン事件、あの日のことを考えるということでもそうですが、“生きる”ということを考える上でもとてもためになる書籍だとおもいます。

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著者 さかはらあつしさんのブログ

西日本新聞 書籍紹介

有田芳生氏 書籍紹介

ZAKZAK 書籍紹介
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by imao001 | 2010-03-26 23:13 | 日記
この映画「風が強く吹いている」三浦しをん原作の小説を映画化した作品です。漫画化、舞台化などもされ、様々な形で世に出ているようですが、個人的な感想を言えばおそらく小説が一番良いのではないかなと思います(舞台は見てないのですが…)。個人的には三浦しをんさんの作品は「まほろ駅前多田便利軒」が好きなのですが、「風が強く吹いている」も楽しんで読める作品でした。

映画の方はというと脚本家出身の大森寿美男さんがメガホンを取り(この作品が初監督作です)、主演のハイジ役に小出恵介、カケル役に林遣都、その他、斉藤慶太・祥太兄弟や中村優一、ダンテ・カーヴァー、水沢エレナなども出ていてなかなか面白いキャスティング、かつコストパフォーマンスが高そうな布陣です。他のスタッフ構成で特筆すべき方はいないものの(音楽:千住明)、映画を観るとわかるのですが、結構大掛かりな作品になってますので、スタッフのご苦労も相当だったと思います。キャスト、スタッフ一丸となって取り組んだような空気が映画を構成していてその力強さは作品に良い影響を与えています。物語は、箱根駅伝出場を目指す大学駅伝チームを舞台に、寄せ集めのチームが様々な困難を乗り越えて、奇跡の箱根駅伝出場、そして好成績をたたき出すという王道ストーリーです。映画にしようとすると非常に大掛かりになり、ヘタをすると粗ばかりが目立つ映画になりかねないストーリーですが、細かい点では粗はあるものの、決して手が抜かれていない良い作品です。特にラストの箱根のシーンは正直、本当に役者の方々が箱根駅伝を走っているのか?と見紛うばかりの迫力。実際の箱根駅伝も撮影はしたようですが、役者がらみの個々のシーンは、俳優陣、スタッフ陣、エキストラの方々一体となって撮影されたようで、クライマックスを見るだけでも充分に感動できそうです。また出演している俳優たちの走る姿がとても美しい!特に林遣都さんのフォームの見事さ、大きなストライドはまさにマラソンランナーそのものです。個人的にはあまり体育会系の王道映画は好きではないのですが、初監督にしてはなかなか小気味良い展開でしたし、盛り上げの強弱も良いリズムで流れていて、ちょっとスポコンものというか、スポーツものも毛嫌いせず見ないとイカンなぁと感じさせてくれた作品です。ちょっと落ち込んで元気が欲しい時なんかに見ると、とっても勇気づけられる映画です

※制作のはじめの頃からつけられているブログはなかなかの内容で、キャストのファンやエキストラなどで参加されている方々にも情報がうまく伝わって、非常に良いプロモーションになっていたのではないかと思います。仮にお金はなくても、少しの創意工夫と努力で、ファンを引きつける作品ができる良い例かなと思います。

※強風の3月20日に書いてみました。

「風が強く吹いている」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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by imao001 | 2010-03-20 22:16

ブログの更新

最近ブログの更新頻度がやや減っています。自身でも気付いているのですがおそらく原因はtwitterでしょう(@jima01)。これまでは“書きたい!”という思いがあったとき、しっかりブログに書いていた気がしますが、現在はPCには常にtwitterクライアントが立ち上がっており、その気軽さゆえについついtwitterの方に書き込んでしまいます。ブログとは性質が違うとはいえ、良くも悪くも『思いついたときアウトプットできる投稿のし易さ』はある種twitterの持ち味で、そこに惹きつけられるのも自分ではしょうがないか…、と開き直ってます。Ustreamやtwitterだと、気軽にリアクションできる、それ故、見知らぬいろんな方とも質疑応答やディスカスできる。感覚的にはですが“うっすらと”コミュニケーションの輪が広がります。この“うっすらと”というのが大事で、先方が誰であろうと、こちらが誰であろうとオルタナティブに情報交換がされ、性別はどうだろうが、年齢がどうだろうが、有名人だろうが、なんだろうがとにかく極めて対等なスタンスで情報交換されるのです。twitterを使い始めてまもなく半年がたとうとしていますが、この効果こそが自分にとっては大事なのだと痛感し、twitterの有効性を認めながら日々つぶやいています。そんな私のつぶやきの方も興味がございましたらフォローして頂ければと思います。

私、今を生きる社長のツイッター

ミニブログでは「政治家・タレント」より「企業」をフォローする人が多い

ツイッターとUSTREAMで映画イベントを生中継

ツイッター、利用者1割近くに 20代は18%

マスコミ関係者必見?!NHK「激震 マスメディア~テレビ・新聞の未来~」を 22日放映

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by imao001 | 2010-03-19 19:43 | 日記

映画館大賞2010

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学生時代、私は渋谷の某映画館でアルバイトをしていました。映画館で働いた経験は現在の自分に非常に役に立っています。映画館のような接客業やサービス業は自然とホスピタリティの能力が養われ、考え方も自然と顧客、観客目線になりますし、また、どのような形の仕事をしようとも顧客とのコミュニケーションは非常に大切なので、接客業をしっかりとこなしてきた過去は、今になって思えば他の仕事を行う上でも応用が効き、社会人としてのひとつの資質を与えてくれたように思います。

さて本題なのですが、例年、映画館の従業員が今年一番面白かった映画を選ぶ『映画館大賞』というのがあります。ま、『本屋大賞』の二番煎じと言われてしまえばそれまでなんですが、映画館スタッフが、まさに自信をもってオススメする自分の今年一番の映画を選び出す賞レースです。ですから、そのラインナップ、選び方も結構マニアックでもありつつ、一般の皆さんにとってもまさにオススメの作品が選ばれるのです。その今年度の映画館大賞が先日発表されました。結果はたしかに私も元劇場スタッフだったこともあって私の好みと非常に似通った結果だったように感じました。

以下、受賞結果はこちら
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by imao001 | 2010-03-18 21:09 | レビュー
演者に堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとりという個性的だけど客も呼べて人気あり、一定の評価あり、という絶妙なバランス感覚で形作られる映画「ゴールデンスランバー」。監督には「アヒルと鴨のコインロッカー」「チーム・バチスタの栄光」の中村義洋。この「ゴールデンスランバー」でも保たれる小気味良い物語展開は中村義洋監督の大いなる持ち味として定着していて、私見では極めて映画的質の安定した監督と感じます。実際、監督デビュー後、2005年あたりから平均して年2本は監督するという、非常に監督としては恵まれてたポジションにいるそうです。後で知ったのですがこの映画、なんと本編が2時間19分!しかしご安心下さい、そのような長さを全く感じさせない映画です。

物語りは、ごくごく普通の宅配便ドライバー青柳が、ある日、大学時代の友人 森田から呼び出される事から始まります。森田は青柳に「お前、オズワルドにされるぞ」「逃げろ。とにかく逃げて、生きろ」と突然、忠告を始めるのですが、青柳は全く理解ができない。その直後、近隣で突然の爆発、そして警察官たちが青柳を容疑者として狙いを定め歩み寄って来ます。どうやら首相の凱旋パレードを狙った爆破事件が起きたらしいが、なぜかすぐさまその容疑者として青柳が狙われているのです。身に覚えのない青柳はとりあえず警察の手から逃れようとする…、といういわゆる逃亡劇です。

素直な感想としてはとても面白い。役者陣がそこそこ個性派、だけどその料理の仕方が絶妙!といった感じで商業映画としてはスリルある展開と役者のアンサンブルで充分合格点です。個人的には濱田岳の演技、活かし方は匠の技だなと思います。突拍子もない登場の仕方であり、役柄でもあるのですが妙にそのふわふわした役柄を役柄として演じきっていて、正直、久々に俳優らしい俳優を見ていたような感じです。とある番組でかつてインタビューさせて頂いたときにも理解力は早く、質問の意図を汲みとってわかりやすく質問に答えてくれました。それももう5年ほど前のことですが、当時でもその才能の片鱗は充分伝わってきており、俳優“濱田岳”を改めて体感できる映画だったな、と思います。私は大抵の映画は前売り券を買って見に行く人なのですが、見終わった直後、『この映画1800円でもおつりくるなぁ』と素直に思いました。

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「ゴールデンスランバー」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by imao001 | 2010-03-09 00:02 | レビュー