映像制作/USTREAM・IP配信会社のジーマ代表が、徒然なるままに書き綴る とりとめもない出来事、映像、映画業界のお話 http://ji-ma.tv/ http://ji-ma.jp/


by imao001

<   2009年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧

ここではあまり代理店や制作会社の方々が話したがらない内容にちょっと触れたいと思います。ちょっとボリュームが多いですがお付き合いください。実は近年、

“映像制作にかかるコストは技術の進歩と共にかなり抑えられてきた”

といえると思います。15年前と現在の制作費にかかる費用を比較してみるとその低コスト化ははっきり分かります。その理由のひとつに、実は技術の進歩にあります。今から15年ほど前にはテレビ番組でも、VPと呼ばれる企業用のパッケージ物でも、撮影にはβカム(ベーカム)や、DVCPro、DVCAMと呼ばれるカメラを使用してきました。当時はこれらのカメラは撮影技術のスタンダードカメラで、その使い勝手、画質においてメインストリームを歩いていました。もちろん編集システムもβカムやDVCPro、DVCAMを使用しての作業でした。ところが時を経た現在、放送業界などでは地デジの移行に伴い撮影、編集共にHDCAM化を余儀なくされています。ところがβカムやDVCAMなどはDVDやウェブコンテンツの撮影・編集にはまだまだ現役。

技術の進歩でこれまでのβカムやDVCAMと同じ画質で映る業務用カメラが格安で売り出されたり、テレビ業界では需要の減ったβカム、DVCAMなどの撮影機材が暴落し、おまけにノンリニア編集(パソコンでの編集システムのことです)の環境整備、安価なパソコンの高スペック化で、仮にDVDを制作したり、VPを制作すると制作費総額は大幅にコスト削減できる様になったはずです。

この技術の進歩が生んだコスト削減の幅は単純に換算しても撮影費 4割減、編集費 4割減、単純に見積もっても、トータルでも2割は制作費がカットできる計算なのです。(15年前と同じ作業をしたとして、です)

一方でモーショングラフィックスやCGなどといった視覚に訴える技術が手軽に表現できるようになったことで、部分的にコストが上がったところもあります。しかしながら時代の進歩によって得た恩恵なのですから、企業の映像制作発注者の方々は10年、15年前と同じ予算を要求するような代理店よりも、企業努力を忘れず顧客にとって何が大事かを考えてくれる中小の映像制作企業に眼を向けてみてもいいのではないかなぁと思います。


※エキサイトブログ、なぜかテーブルがきかない…
[PR]
by imao001 | 2009-01-27 00:35 | お仕事:映像制作

で、いったい何台?

昨日電車ですごい状況に出会いました。『あ~、もう時代はこうなのね…』と愕然としてしまいました。
ちなみにその出来事とは…

そこそこ混んでいた小田急の車内でPSPでロールプレイングゲームをやっているとおぼしき男性。
年の頃、30代前半、そしてその男性のとなりに彼女らしき女性が手持ち無沙汰に立っていました。

外の景色に飽きたのか、しばらくしてその女性がなにやら隣にいる男性に命令… すると男性は鞄からもうひとつPSPを取り出し女性に手渡しました(のちに解ったのですが二人は夫婦)!PSPを2つも持っているなんて、何たる贅沢!などと、やや羨みに近い怒りを覚えていたのですが、女性がPSPの電源を入れて早速ゲーム開始!どうやら二人は通信でモンハンとか対戦系のゲームか何かやっているっぽかった(私はRPGを、というか昨今のゲーム自体をやらないので全く分からない)。

徐々にエキサイトしてきたふたり、声をあげ出して「双眼鏡って何に使うの?」とか「ちょっと!○○しないでよ~」とか大盛り上がり。『いや~、あまり年が変わんないのに俺ってゲームとかから随分縁遠くなったんだなぁ~』などとふと思っていたその時!

その男女カップルの向かいに座っている子供が「お母さん!○○って何?」と立ってPSPをしている二人に話しかけるではありませんか!おまけに男性には「○○さん!」とやや他人行儀な話し方、しかし見た感じやはり父親とおぼしき対応&話し方。おそらく3人は家族なんでしょうが何も家族3人がそれぞれPSP持って、出かけた先で家族そろってPSPを、それも通信モードでやんなくてもいいじゃないか… と思ってました。

すると!すると!その少年の横には弟らしき少年が!(子供二人は顔がそっくり!) おいおい、その弟らしき少年もPSPを持っているではないか!もしかしてこの家族、一家、一人に1台PSPを持ってるのか!?と、私、かな~り動揺。『世の中すげ~な~…』と思っていたら、その弟の方はPSPに飽きたらしく、今度はなんと!DSを取り出すではないか!この一家だけで少なくともゲーム端末5台所有!

もうさすがにこの一家のゲーム依存にはついていけないや…

いや、もしかしてこれが巷では普通なのか!?

などとややおっさんめいた感想を持ってしまいました。
[PR]
by imao001 | 2009-01-19 21:42 | 日記
私は学生時代から自分のあるものに対する“嗅覚”には絶対的な自信を持っています。これはほんとに“嗅覚”としか言いようがないんですが、あるものの良し悪しをその臭い、雰囲気で判別出来るんです。そのあるものとは… 映画の予告編。劇場やネットなどで(TV CMは短いので却下)映画の予告編を見ると大体その映画が面白い映画か面白くない映画か、また映画の出来なども分かるんです。学生当時からよく周りには公言していたんですがあまりこのことを信じてくれる人はいませんでした(笑)。ま、これをごらんの方々も同じお気持ちでしょう。そりゃそうですよね、予告編を見て『当たる臭いがする』とか、『この臭いはどうも当たりそうもない…』などといってるわけですから… ま、映画の好みもまあ、人それぞれですので信じる信じないは皆さんにお任せします。

それはさておき、なぜこのような話をしたかというと、実は間もなく公開の話題作(なんだろうなぁ、あのキャスティングなんだもの…)にこの強烈な良質な映画のにおいを感じ取ってしまったからです。
その映画というのが…

『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

これ予告編を見てすぐ「あ、これは相当いい映画だ!」と直感的に感じました。主演にあの「タイタニック」のコンビ、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの二人。二人とも良い俳優だとは思うのですがインパクト不足で個人的にはこれまでやや評価されずにいました。おまけに私はなんと『タイタニック』を見たことがないという貴重な映画ファンなので、特別このお二人に興味も印象もなかったんです。が!ですが!おそらく本編をまだ見てはいませんが『レボリューショナリー・ロード』はかなりいい映画であろうと断言できます!相変わらず演技派を気取ったような(ファンの皆さんスミマセン!)ディカプリオの癖が残ってはいるのですが、昔の少年の頃のような自然な演じ方に戻ってきている点、またおそらく『タイタニック』から相当オファーがあったものの組むことがなかったこのコンビが、いまようやく再び共演できるようになったその理由が二人の演技のアンサンブルに見て取れます。監督はサム・メンデスでなかなか期待できるでしょうし、サム・メンデスはケイト・ウィンスレットのだんなだそうで、決してヘボイ演技は編集できないでしょうし。いや、公開前からこんなに期待した映画は久しくなかったのでもちろん鑑賞後にまたレビューします、乞うご期待!

c0162328_2314169.jpg
Excite エキサイト : 芸能ニュース

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで







ちなみに先日、ANA全面協力の『ハッピーフライト』を見てきましたが、まぁ、これがひどいことひどいこと。もう公開終盤だから言っていいでしょうけど、ちょっと亀山さん、矢口監督、いったいどうしたんですか?と言いたい。そもそも物語りになってないし、こんな構成からそもそもなってない映画久々に見ましたよ…ANAの社会科見学(実際劇中にも社会化見学出てきましたねぇ)を見せられたような感じです。群像劇にしたかったのだろうけれども何一つハートに残ると言うか、落ちると言うか感慨ある話もなく、単なるカタログ。飛行業界の裏側が見たい人だけ見に行ってください。
[PR]
by imao001 | 2009-01-13 22:51 | レビュー

地デジ 大丈夫!?

年が明け、明るいニュースでブログのスタートを切っていきたいものですが、そう簡単にはいけそうもないですねぇ。下の記事は日本もおそらくは混乱が予想されるであろう“地デジ放送開始”のこと。タイトルは『今年2月17日の米デジタル放送開始にオバマ新政権が“待った”』とあり、内容でもおそらくは2年とちょっと後には日本でも話題になりそうな事柄が書かれています。

以下本文を少々引用しますと…

米の新オバマ政権が8日(木)アメリカ連邦議会に対し、2月17日(火)に開始が予定されているデジタル放送への移行の延期を求める案を提出した。 …中略… 現在の移行案は「非常に困難」であり、「問題点をそのままにしておくことは一般消費者に多大なる影響を及ぼす」ことになる。また、「変換のための政府予算は非常に不適当」だという。(バラエティ・ジャパン)

などと伝えているのですが、これ、日本もほぼ同じことが起こるといえます。その為受信機購入のための補助も議論されるでしょうし、地デジ放送完全移行延期の話題もおそらく取りざたされるでしょう。また、現在の景気の冷え込みが、今年、来年の一般家庭家電のデジタル移行の障害になるのは眼に見えてます。

それ以上に私が危惧しているのは、番組制作側のデジタル化への移行が猛烈に遅い!ということです。局の資本が入っているような大きな制作会社にはテクニカルに強い方はいらっしゃるかもしれませんが、多くの中小制作会社は機材導入もままならず、ハイビジョンでの番組制作にも未熟な会社が必要に迫られ、結局は粗製濫造を繰り返すのではないでしょうか。これまでのSD放送時のように制作管理が出来ずコスト高になって四苦八苦…ということも起こる可能性もあるのではないでしょうか。当の番組制作会社だけでなく局のほうにも(ローカルも含めてですが)、記事のような事柄や、制作体制の移行の点もこと地デジ放送に関しては高い認識が必要ではないかと思います。

Excite エキサイト : 芸能ニュース『米デジタル放送開始にオバマ新政権が“待った”』

c0162328_1427256.jpg

[PR]
by imao001 | 2009-01-10 14:29 | 日記

飛躍のジーマへ

新年、明けましておめでとうございます。
今年一年が、皆様にとりまして良い年でありますように、スタッフ一同お祈りしております。

昨年は、会社としてデジタイズという新たな取り組みもはじめ (まもなくサイトも本格オープンします)
多くの人にいろんな出会いや様々なお仕事のきっかけをいただくことができました。
この出会いやきっかけを元に、皆様に愛されるクリエイター集団 ジーマとしてみんなで
努力していきたいと思います。本年も変わらぬ皆さんのご支援、宜しくお願い致します。

2009年 元旦

株式会社 ジーマ
代表取締役 香川今生

c0162328_16514560.jpg

[PR]
by imao001 | 2009-01-01 21:29 | 日記