映像制作/USTREAM・IP配信会社のジーマ代表が、徒然なるままに書き綴る とりとめもない出来事、映像、映画業界のお話 http://ji-ma.tv/ http://ji-ma.jp/


by imao001

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皆様のご声援のおかげで株式会社ジーマは2歳の誕生日を迎えることが出来ました。
まだまだ未熟で、社会になんの貢献も出来ていない弊社ではありますが、社員一同、価値ある
社会の創造のため頑張っていきたいと思っておりますので、温かく見守って頂けたらと思います。
これからもよろしくお願い致します。

株式会社ジーマ 代表 香川今生


ブログをご覧の皆様、今回は極めて個人的ではありますが感謝の言葉を述べさせて頂きました。

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by imao001 | 2008-10-27 12:21 | お仕事:映像制作
とにかくデジタルリマスター版ということがありがたく、それだけでも見に行く価値あり。
おそらく1億とまでは行かないまでも、5000万程度は楽にかかるであろうリマスター作業の成果が体験できる。私は東京国際映画祭、渋谷のオーチャ-ドホールでの上映を見たため、残念ながら最高の環境とは言い難いもののその鮮やかな映像と音声の修復加減は充分に体感できた。日本人として見ておくべき映画ではあると思う。

ちなみに“デジタルリマスター”とは元々の映画のネガを使って埃、カビ、プリント時のミスなどで出来た傷や損失を可能な限り復元していくことである。今回は音声にもかなりの修正が加えられているらしく、舞台挨拶では当時「羅生門」のスクリプターを担当されて、今年の東京フィルメックス審査委員長を務める野上照代さんが壇上に立ち「台詞が聞こえづらいといわれる黒澤映画だけれども、驚くほどはっきり聞こえるようになっている」とおっしゃっていた。実際その映像のクリアー度合いはまさに撮りたて状態である。いやはや1本の映画制作費ほどの金額をかけただけはある。是非その目で確かめてください。

「羅生門」の大まかなストーリーは、平安時代の高名な盗賊、多襄丸(たじょうまる)があるとき侍夫婦と出会い、多襄丸がその妻に手を出したところから始まる。夫は後ほど死体で見つかるのだが、この殺人事件の聞き取りが検非違使庁で行われるのだが、言い分が証言者によってまったく食い違い、結局なにが真実なのかわからないでいる…

もう今更言うまでもないが日本の巨匠であることに異論は挟まないし、この「羅生門」もヴェネチアで金獅子賞を受賞するほど優秀な映画ではある。しかし今回ははじめてみてから15年ほど経っているからか初見ほどの感動はなかった。小難しく考えることも出来る物語だし、以前の自分であれば深読みしていたであろうそれぞれの証言や映像なども、今ではあるがままを受け取る素直な映画の見方になっていた。感動とか衝撃度は薄れていたかもしれないが、それでもやはり色濃く残る黒澤監督のタッチやリアリズムなどは繰り返しになるけれども“日本人だったら黒澤作品見ておかなければ”ぐらいの思いを抱かせた。皆さんもこの文章で少しでも黒澤作品に興味を持ってもらえたらこれ幸い、と思うんだが、ま、映画ってやっぱり個人の好みなのでねぇ。

ちなみに、どうでもいいことではあるのだがクレジットでこの映画の助監督が加藤泰というのが分かり「加藤泰のあの執拗なるアングルや撮影方法はこの辺にも由来があるのか~…」などと、変な感慨があった。



角川映画 「羅生門」 デジタル復元版 サイト
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by imao001 | 2008-10-25 16:08 | レビュー

バスの中から…

携帯からのブログ更新の方が「もしかしたら便利かもしれないなぁ~」などと思い、只今バスを待つこの間、そしてバスに乗り、自宅に着くまでちょっとブログ投稿をトライしてみます。少ない時間では長文は無理っぽいので、映評とかではなくダラダラ日記感覚で書いて行こうと思います。おそらく携帯からはそんな頻繁には更新しないだろうし。

ちなみに私はブログの投稿には下書き2回、さらに書き込み終えて推敲するほど丁寧に書いてます。しかしながら、それほど労力をかけつつも私が期待するほど集客もなく(1更新で数千アクセスほどはあるもんだと思っていた)、訪れた人が期待するほど私のブログはイケテる訳でもなく、まとまりなくつらつら書き散らかしています。

ところが、書き始めてみると「携帯からのブログ更新はなんか気持ちイイ!」と、初めて携帯からブログを書きながら思った。

(実は過去に2回、携帯からアップしたのに全く反映されてなくげんなりしたことがあったので、未だにこの文章がアップされるか不安…)

などと打っていると、通路をはさんだ隣のサラリーマンが缶ビールを飲み始めた!ビックリ!(@_@)

なんてタイムリーな話題も挿入出来ていいですね。

など書き連ねているうちに自宅に到着しそうです。
とりあえずこの文面をいったん携帯のメモ帳にコピーしてから、さぁ!投稿!


など更新してリロードしてもやっぱり反映されていなかったので、メモ帳の文面を携帯から引っ張ってきてただいま投稿しました!
(何でうまくいかないの?)


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by imao001 | 2008-10-25 15:03 | 日記
この映画、ストーリーはというとはっきり言って“ない”
“ない”というか“ストーリーを楽しむべき映画ではない”、といえるかもしれない。

しかしながらあえて物語を語るとすれば、小泉今日子演じる漫画家 麻子さんと、彼女と歩みを共にする上野樹里演じるアシスタントのナオミ、そしてその家にやってきた自由奔放な猫 グーグーとのまったりした日々、とでもいえようか…

映画は吉祥寺を舞台に、のんびりと、ゆったりと、そして温かい登場人物たちでファンタジーのように日々の出来事が積み重ねられる。吉祥寺という誰もが懐かしく、親しみをもつ空間に、投げ出されたかのように自然と過ごす猫、そして人々ののんびり、ゆったりした姿が心地いい。

タイトルは『グーグーだって猫である』と、グーグー目線のように書かれているものの、グーグーだろうが、麻子さんだろうが、ナオミだろうが誰だろうが、一人一人がじんわり生ている… そして当然のように今日も地球は回っているし、そんな当たり前のことがまた大事なのかなぁ、などと漠然と感じる… というこの文章のように何を言いたいのかは分からないけれどもその空気感はそれはそれで心地いい… という感覚だけを楽しむ映画ではないかと思います。

ちょっとまどろっこしい文章ですが、この映画、実際こういう感じで良くも悪くも“ま~ったり”しています。

映画公式ページは こちら


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猫好きは良いかと思いますが…

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可愛いとは思うんですが…
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by imao001 | 2008-10-21 21:22 | レビュー

追悼 緒形拳

日本映画にとって貴重な俳優がまた一人お亡くなりになった。
俳優の緒形拳さんが10月5日、肝癌にて息を引き取られました。

緒形拳さんはまさに、邦画界を牽引していた一人の俳優だったとおもいます。
大学時代、松竹ヌーベルヴァーグにどっぷりつかっていたこともあり増村保造作品や「砂の器」、
「楢山節考」など緒形拳さんの思い出深い作品は色々あります。
私が一番気になっていたのは晩年になってから上演された「白野」でした。
新国劇(って今も存続しているのでしょうか…)の「白野」が島田正吾さんから緒形さんに取って代わられたとき、イメージのブレがまったくなく、非常に良いキャスティングだなぁと思った記憶があります。
あの一人語りの切ない芝居をどう演じるか、色々興味はあったのですが、結局見に行けずじまいでした。やっぱり見たい舞台は無理してでも行くものだと痛感しています。
最近ではCMなどで良いおじいさん役をやっていたりしましたが、いま緒形さんの訃報のニュースを見るたび、神様は映画なんて見ないんだ、日本映画の素晴らしい逸材ばかり奪っていくんだなぁなどと感傷的になってしまいます。

謹んでお悔やみ申し上げます。


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by imao001 | 2008-10-07 20:20 | 日記