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10/15 『地域発!ライブ配信サミットin福井』にて講演いたします

10月15日の土曜日、私の郷里、福井県の「ふくい産業支援センター」にて動画配信やUstreamに関するイベント『地域発!ライブ配信サミット in 福井』が行われます。

このイベントではUstream Asiaの代表 中川具隆氏が講演されたり、e-learning業界で注目を集める株式会社ウォンツの岩崎聡氏がわかりやすく動画配信サービスのイロハを教えてくれたりとなかなか充実した内容のイベントとなっております。そんな中、私 香川もちょっとお時間を頂き、UstreamやYoutubeなどソーシャルネットワークサービスを利用した動画プロモーションのお話をさせて頂くこととなりました。

最近、弊社でも大小さまざまな分野の映像配信のお手伝いをさせていただいており、特にこの1年ではNTTドコモ様の新製品発表会や、日本ゴルフツアー機構様のトーシンゴルフトーナメントインレイクウッドフジテレビ「淳の休日」様など、企業向けだけでなく、エンタメ・スポーツ分野など様々なジャンルでのUstream配信、IP配信をお手伝いさせて頂いておりました。こういった事例を、郷里福井の方々とともに、是非、地域活性化や地元企業のマーケティング活動などに活かしていただこうというという思いから今回参加させていただきました。主力である映像制作だけでなく、最近では活躍目覚しいUstreamなどIP配信に関する分野でもお仕事で色々と頑張らせていただいておりますジーマですが、Ustreamのビジネス利用に関してはこれまで多くの事例を重ねてきましたが、特にこういった場所でこれまでお話させていただくこともなかったので、是非興味がありましたらこの機会に皆さんにお越しいただき、話を聞いてもらえたらと思っております。私の仕事柄、このブログを読まれている方の多くは東京にお住まいかもしれませんが、終了後は機材の展示や交流会などもございますので、是非お時間がございましたら是非是非ご参加ください!

株式会社ジーマ 代表 香川今生

※無事終了いたしました、多くの方にご来場いただき大変感謝いたしております。
 アーカイブはこちらからどうぞ。










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ROLAND VC-30HD いよいよ登場

NAB2011以降、各所で話題になっていたローランドVC-30HDがぼちぼち市場に出荷されているようです。近く実機が導入されるショップから連絡があったので触った感想はその際にでもご報告できたらと思いますが、個人的にはこれからの制作会社に非常に使い勝手が良く期待感が持てると思っていたので、どういった点が使えるのかなど制作側の視点でご紹介しようと思います。

まず多くの制作会社さんが現在悩みとして持っていることに、これまで貯めに貯めたテープの扱いをどうしようか、ということがあるのではないでしょうか。現状では将来の二次利用などの可能性も含めデータ化するのがベストだと思いますが、テープの量によってはデジタイズに結構なコストが掛かると思います。そこでVC-30HDのエンコーダーとしての使い道です。SDIがないのは悔やまれますが、映像入力にはHDMIにiLINK、コンポーネント、コンポジットが付いてますし、音声もXLRにRCA Audioと制作会社でも馴染みの入力があるので、デッキを機材屋さんからレンタルして、これまでのテープ素材をHDCAMからデジベから何から一気にデジタイズしてしまうという事が可能です(HDCAMはMPEG2の1920×1080iの35Mbps 4:2:0が上限とはなりますが)。またUstreamなどのストリーミング配信も最近ではニーズが出てきている会社さんもあると思いますが、そこでのエンコーダーとしての機能も充分使えるようにできています。ライブ配信の際、映像と音声がそれぞれ入力が違うということがあるかと思うのですが、VC-30HDは音声エンベデッド、仮にソースの違いによる音声のディレイがあったとしても専用ソフトの無償ダウンロードで簡単にリップシンクできるという代物。HDでのストリーミング配信やアーカイブ用の変換など様々な用途に対応したコンバーターなので、テープメディアなどが多い制作会社などに一台あっても十分機能を果たすと思います。

実際、ビデオコンバーターなどは制作会社からすると余り馴染みのない機材かと思います。これまで編集作業の技術的な部分の多くはポスプロの方にお願いしていたでしょうし、仮に予算がなく社内で処理しなければいけない案件でも親しい技術さんにノウハウを聞いて、そのとおりに行っていればよかったからです。が、最近は撮影機材や編集の技術進歩はそれはもうめざましく、ファイル納品が当たり前の現場など多いですし、クライアントにちょっとした知識があれば撮影、編集のHow Toなど(DSLRやAEのはやりの手法など)最新のワークフローが求められます。またUstreamなどの配信の分野では特に、技術的に疎いと臨機応変な対応が出来ず、プロジェクトの失敗にもつながりかねません。私はかねてから“知識や機材など技術性に優位に立てなければ制作会社の未来はない”と考えていますので、上記のような使い道がある制作会社さんであれば、VC-30HD なかなか使える1台かと思います(想像よりお値段が高かったのですがね…)。















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モンスターマシン 『TriCaster TCXD850』

TwitterFacebookの更新が頻繁になってくると、ブログの方はなんだか更新が疎かになってしまいますね。反省反省…更新できないでいる間もしっかり映画は見に行っているのですがブログの内容が余り映画に偏るのも何だな…、ということで今回は映像機器のお話。

NAB2011の後の情報収集もぼちぼち落ち着いてきたので、先日、気になっていたDstormさん、ASKさんのAfterNAB 説明会へと行ってきました。弊社USTREAM案件でもかなり活躍し、個人的にモンスターマシンと認識しているTriCaster TCXD850の詳細確認と、弊社制作環境での AJA KONA 3G の有用性チェックといったところです。

TriCaster TCXD850についてはまさにモンスターマシンの一言。正直一昔前の中継車以上、クロマキースタジオのサブがUラックにポンッと入っている様なものですから。ご存じない方にその凄さを簡単にご説明しますと、特徴的な機能は8映像入力にネットワークからの入力、データ、グラフィックなど多彩な素材がリアルタイムスイッチング可能。またバーチャルスタジオ、配信ソフト、テロップ機能等もALL IN ONE で入っています。さらには組み合わせで3チャネル収録可能、スロコンとしても使用可能なビデオディスクレコーダー3PLAYを使えば、放送局のサブに置かれている計測技研のビデオディスクレコーダーなんてほんと霞んでしまうほどの送出機材に変身です。TriCasterはUSTREAM配信での認知度が高いようですが、配信での使用だけでなく実際のスタジオ収録レベルのことも問題なくこなせるので、地方のケーブルテレビ局さんや技術リテラシーの高い制作会社さんなどには非常にコストパフォーマンスが高いマシンと言えるのではないでしょうか。

まぁ今回のNABもそうですが、最近は脳天にガツンとくる製品が続々登場して、機材好きの私でもほんと付いていくのがやっとです。NABについてはUltraStudio 3D など近年の BlackMagicDesign の商品はけっこう購買意欲をそそられます。UltraStudio 3Dはキャプチャーデバイスとしてはどの制作会社でもこれからの一台になりうる商品ですね。

自分が映像業界に入ったときには、まさかHDクオリティの映像がネット回線を通して自宅で誰もが楽しめるなんて思ってもいませんでしたが、正直、この7、8年の映像機器の進化は本当に夢のようで、その恩恵を我々クリエイター側もエンドユーザー側もいろんなところで享受してるなぁ、と日々感じます。













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映評:「英国王のスピーチ」

久々の更新は映評からです。遅ればせながら「英国王のスピーチ」を見に行ってきました。連休は仕事も溜っているので「ミスター・ノーバディ」一本で我慢しようと思っていましたが、今見逃すといつ観るだろうかと思ったら「ミスター・ノーバディ」よりこっちの映画に足が向いていました。

この映画は実話に基づく物語で、現在の女王エリザベス2世の父、先のロイヤルウェディングで話題になったウィリアム王子の祖父にあたるジョージ6世のお話です。第二次世界大戦直前の英国、幼少時のトラウマから人前に出ることが苦手になってしまった国王の次男“バーディ”。ある日、父のジョージ5世が崩御。本来ならば長男のエドワード8世が王位を継承するはずだったのですが、様々な要因から結果的に次男のバーディに王位が継承されます。ところが内気な性格、そして幼い頃から抱えていた吃音というコンプレックスが災いし、公の場でのスピーチは散々たる有様、これでは国王の威厳どころではなく正に苦痛の種となっていました。そこで国王は妻 エリザベスの勧めもあって吃音を治そうとトレーニングを始めます。果たして孤独と苦しみに苛まれる王は上手にスピーチをこなせるようになるのか… といった内容です。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は大学時代、演技を専攻していました。お世辞にも上手な役者とは言えず、舞台上で台詞を“噛む”“吃る”“飛ばす”のは当たり前、時には自分でも何が面白くて舞台の上に立っているのか?と思うこともありました。ですので吃音の苦しみというはなんとなく想像がつきます。舞台上で台詞が出てこなくなった時のあの恐怖にも似た感覚は、スピーチでうまく話せない恐怖と似たような気がするからです。ですからある種の共感的なものを求めてこの映画を見ようと思ったのですが、実際にはこの映画には英国らしいユーモアがあり、苦難を乗り越える勇気ある国王の姿があり、凹んだ時には誰しも周りの温かい支えが必要だといった自然の教えのようなものがあり、観終わって非常に幸福感に包まれたような感じがしました。『美味しいものをお腹いっぱい食べた』というのとはまたちょっと違って、『お茶席で味わい深い和菓子を慎ましやかに頂きました』、そんな感じにも似た至福の時間でした。時代背景が明るい時代なわけではないですし、表現も、映し方も、物語もハリウッド的な陽気さはないのですが、(イギリスへ行ったことがないので単なる思い込みかもしれませんが…)イギリスの様に雨や曇り空のもとでも人々は明るく、たくましく生きているんだなぁと感じさせられる映画でした。

(C)2010 See-Saw Films. All rights reserved.


















「英国王のスピーチ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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東北地方太平洋沖地震による災害に対する資金繰り支援策

今回の震災では多くの尊い命が奪われ、そして現在もたくさんの方々が厳しい状況下の中、避難所生活を送られています。もちろんその被災者の中には、規模や職種は違えど企業経営に携わる方も多くいらっしゃるかと思います。多大なる努力と長い年月を掛け築きあげてきた“会社”は、経営者にとって息子や娘、家族と同様、アイデンティティの一つでもあるかと思います。仮に事業が継続できなくなる様なことになれば、これもまた心痛の極みかと思います。そこで、いつも精力的に活動されている衆議院議員 河野太郎さんのメルマガで今回の災害に対する資金繰り支援策等の情報が掲載されておりましたので転載させていただきました。被災に遭われた経営者の方々の、少しでもお力になれたらと思っております。ご確認ください。

東北地方太平洋沖地震による災害に対する資金繰り支援策

1 被災者のこれまでの債務
民間金融機関 条件変更に柔軟に対応するよう金融庁から要請済み
日本公庫商工中金 被災者による遡及しての返済猶予にも対応

2 災害復旧貸付
今回の震災で、直接被災した中小企業、間接的に影響を受ける中小企業を対象に、長期・低利の資金(設備資金、運転資金)を融資するもの。

                    貸付限度額    貸付利率
日本公庫    中小事業    1億5千万円    1.75%
          国民事業       3千万円    2.25%
商工中金              1億5千万円    1.75%


※以下に該当する中小企業は、さらに特別利率の対象

直接被害:
事業所又は主要な事業用資産について、全壊、流失、半壊、床上浸水その他これらに準ずる被害を受けた方
間接被害:
直接の被害を受けた事業者との取引依存度が2割以上の中小企業者等であって、借入申込後3ヶ月の売上額若しくは受注額が前年同期に比して4割以上減少すると見込まれる又は借入申込直前2ヶ月の売上額若しくは受注額が前年同期に比して3割以上減少

3 直接被害を受けた中小企業に対する災害関係保証
直接被災した中小企業が、事業再建資金の借入を行う場合、保証協会が保証

保証限度無担保8千万円、最大2億8千万円
一般保証と別枠。(5セーフティネット保証と同枠)
融資額の全額を保証。
保証人原則不要(代表者保証は必要)

今回の震災により、事業所工場作業所倉庫等の主要な事業用資産に倒壊・火災等の直接的な被害を受けた中小企業が対象。
本社が被災地以外にある企業で、被災地にある工場等が直接的な被害を受けた場合には、本社のある地域の信用保証協会を利用することが可能。

4 セーフティネット貸付(日本公庫・沖縄公庫)
今回の震災で、直接、間接に被害を受けた中小企業が対象。

貸付限度額:
中小事業 4億8千万円
国民事業 一般貸付と合算して4,800万円

貸付利率:
中小事業 1.75%
国民事業 2.25%

貸付期間:
運転資金7年以内(据置期間2年以内)
設備資金15年以内(据置期間2年以内)

5 セーフティネット保証(3災害関係保証と同枠)
平成23年4月1日~9月30日については原則全業種である82業種が対象
(農林水産業、金融業等は対象外)
最近3か月の売上高等が前年同月比5%以上減少 又は東北地方太平洋沖地震の発生後、最近1か月間の売上高等が前年同月比20%以上減少し、さらに、その後2か月間を含む3か月間の売上高等が前年同月比20%以上減少が見込まれること

保証限度 無担保8千万円、最大2億8千万円
一般保証と別枠。(3災害関係保証と同枠)。
融資額の全額を保証。
保証割合100%保証
保証料率、保証期間は各信用保証協会にお問い合せ下さい。

申し込み手続の流れ
本店(個人事業主は主たる事業所)所在地の市区町村の商工担当の
窓口に認定申請し、認定書の発行を受け、認定書を持参して、希望
の金融機関又は信用保証協会に保証申し込み

資金繰り支援の相談窓口一覧

日本政策金融公庫     0120-154-505
沖縄振興開発金融公庫  098-941-1795
商工組合中央金庫     0120-079-366

北海道信用保証協会    011-241-5554
青森県信用保証協会    017-723-1351
岩手県信用保証協会    019-654-1500
宮城県信用保証協会    022-225-6491
秋田県信用保証協会    018-863-9011
山形県信用保証協会    023-647-2245
福島県信用保証協会    024-526-2331
茨城県信用保証協会    029-224-7811
栃木県信用保証協会    028-635-2121
群馬県信用保証協会    027-231-8816
埼玉県信用保証協会    048-647-4711
千葉県信用保証協会    043-221-8181
東京信用保証協会      03-3272-2251
神奈川県信用保証協会  045-681-7172
横浜市信用保証協会    045-662-6621
川崎市信用保証協会    044-211-0503
新潟県信用保証協会    025-267-1311
山梨県信用保証協会    055-235-9700
長野県信用保証協会    026-234-7288
静岡県信用保証協会    054-252-2120
愛知県信用保証協会    052-454-0500
名古屋市信用保証協会   052-212-3011
岐阜県信用保証協会    058-276-8123
岐阜市信用保証協会    058-267-4553
三重県信用保証協会    059-229-6021
富山県信用保証協会    076-423-3171
石川県信用保証協会    076-222-1511
福井県信用保証協会    0776-33-1800
滋賀県信用保証協会    077-511-1300
京都信用保証協会      075-314-7221
大阪府中小企業信用保証協会   06-6244-7121
大阪市信用保証協会    06-6260-1700
兵庫県信用保証協会    078-393-3900
奈良県信用保証協会    0742-33-0551
和歌山県信用保証協会   073-423-2255
鳥取県信用保証協会    0857-26-6631
島根県信用保証協会    0852-21-0561
岡山県信用保証協会    086-243-1121
広島県信保証協会      082-228-5500
山口県信用保証協会    083-921-3090
香川県信用保証協会    087-851-0061
徳島県信用保証協会    088-622-0217
高知県信用保証協会    088-823-3261
愛媛県信用保証協会    089-931-2111
福岡県信用保証協会    092-415-2600
佐賀県信用保証協会    0952-24-4340
長崎県信用保証協会    095-822-9171
熊本県信用保証協会    096-375-2000
大分県信用保証協会    097-532-8336
宮崎県信用保証協会    0985-24-8251
鹿児島県信用保証協会   099-223-0273
沖縄県信用保証協会    098-863-5302

中小企業庁金融課      03-3501-2876
経産省             0570-064-350  最寄りの経済産業局の担当につながります

繰り返しにはなりますが、この度の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと同時に、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

株式会社ジーマ スタッフ一同

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地震被害に遭われた方々のご無事をお祈りします

東日本大震災の被災地、及び関係者の方々には謹んでお見舞い申し上げます。

このような状況ではございますが、ジーマでは出来る限り通常の経済活動を続けることで、

微力ではございますが、この日本に活力を取り戻し、ひいては、災害地の方々への

何らかの支えとなれれば思っております。

今回の震災では想像を絶する事態に言葉を失うばかりですが、私たちにも力になれることは

必ずあるはずと考え、自らが社会に貢献できるよう努力、行動したいと思います。

被害に遭われた方々のご無事と、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。


株式会社ジーマ 代表取締役社長 香川今生


Google募金情報まとめ

Google消息情報

Yahoo!通信各社災害用伝言板

日本赤十字社 義援金・救援物資について


exite 地震関連情報まとめリンク


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# by imao001 | 2011-03-15 10:52 | 日記

キネ旬ベストテン 発表

年が明けると何かと賑やかになる映画の賞レース。個人的には結果についてはあまり気にならないのですが、この「キネマ旬報」のベストテンは趣味嗜好が自分と似通っているのか、自分の好みの作品もよく上位で評価されてるので自分の中でもけっこう惹かれる賞レースです。

今年の邦画は突出した作品が少なかったのでしょうか、蓋を開けてみればやはり「悪人」が高支持率を得て、日本映画ベスト1、監督賞、脚本賞と他の作品を圧倒している感じです。「悪人」は「ゆれる」なんかと同じで素直に魂を揺さぶられる感じでよかったです。未見の方は是非劇場でご鑑賞下さい。賛否が多い「告白」は個人的には“否”の評価なので、ちょっと2位はなんだかなぁという感じもうけますが、「ヘヴンズストーリー」「十三人の刺客」以下、各作品の評価はけっこう納得出来るランキングだと思います。外国語映画も「息もできない」「インビクタス」と納得の作品が上位を占めていて、二番館(最近はこんな言い方しないか…)など再上映されたらまた見に行きたいものも多いですね。

なかでも注目は新人女優賞の桜庭ななみさんです。率直に言うと最初はただのグラビアアイドルだと思ってたんですが、彼女の演技には年齢相応の新鮮さと、妙な安定感というか、ひとつひとつの芝居でもなにか確かさのようなものがあり、個人的には将来が期待される女優さんです。「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」は初々しさが素直に表現されていましたし、「最後の忠臣蔵」の方は役所広司相手に若いなりにも存在感を残していて、直感的に将来への伸びしろを感じました。

予告やPR、映評を見て映画に行き、映画雑誌などを読んで鑑賞後の余韻を味わい、こうして年度末には賞レースを予想する… 昔はこれを日々の楽しみに生きてきました。年々映画を観る本数が減ってきた現在ですが、そんななかでもなんとかいい映画を見ようと考える時には、キネ旬はひとつの確かなものさしになっています。別にキネ旬の回し者ではないですが、良い書籍はいつまでも読者を引きつけてデジタル化に負けないでいただきたいものです。












「悪人」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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# by imao001 | 2011-02-04 20:02 | 日記

映評:「デザート・フラワー」

何の気なしに見に行く映画ほど意外な発見があったりして楽しめることがあります。スーパーモデル ワリス・ディリーの成功までの日々を描いたこの映画「デザート・フラワー」も、いわゆるサクセスストーリー的な映画と思って見に行ったのですが、意外や意外、ちょっと一筋縄ではいかない映画でした。

物語はワリス・ディリーがロンドンで浮浪者同然の生活を送っているところから始まります。ソマリア出身の彼女がなぜロンドンにいるかは映画をご覧いただくとして、その後 ワリスは浮浪者のような生活から、ファッションカメラマンに見出され、一転、モデルの世界で栄光をつかむことになります。

映画の始まりの舞台がこの大都会ロンドン、というところがなかなか洒落ていて、もしこの映画の始まりがワリス・デイリーの生まれ故郷ソマリアなどで映画が始まっていたら、きっとここまで鮮やかに彼女の人生を描けていたとは思いません。これはもう構成の勝利で、今の構成以外の展開だったならば印象ももっと違ったものになって、これほど劇的にも、面白くもならなかったでしょう。そういう意味ではなかなかの脚本(もしくは編集)でした。また実際のワリスがそうなのかはわかりませんが(劇映画では自伝的な映画でもよく歴史を誇張して表現されますから…)、ワリスはとにかく幼少のころから強運を持ちあわせていて、数奇な運命でロンドンにたどり着き、ひょんなことからモデル界に足を踏み入れ、そして「VOGUE」など一流ファッション誌の表紙を飾るまでの世界的ファッションモデルとなります。この導かれ方はおそらくスターダムにのし上がった人々は多かれ少なかれ持っているものだと思いますが、彼女は本当によい運命に導かれてきたのだなと、物語の端々で思わせられます。しかし、映画が進むにつれその華やかなポジションとはうらはらの、彼女には衝撃の過去が秘められていたことを知らされます。衝撃の過去ってなに?って思われる方もいるでしょうがこれもやはり劇場で楽しんでいただければと思います。私自身も全くこのことを知らずに見に行きましたが、そのおかげでこの映画を堪能できたと思っていますんで。

実在の人物のサクセスストーリーはとかく美化されがちなので話し半分程度に見たほうがよいとは思いますが、この映画はそういった点以外の面でも新たな気付きを得ることができるので、もし何か魅かれる部分があったなら見に行くことをお勧めします。















「デザート・フラワー」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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新年、明けましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくご愛顧のほど、お願い申し上げます。

と言いつつも、年明けからあっという間に1週間が経ってしまいました。
昨年末、年明けと依然変わらぬドタバタ状態ではありますが、新年の営業日から新規映像制作案件のお問い合わせや、UST配信案件の発注などなど、様々なお問い合わせを頂き、今年も皆様のお役に立てる映像を、しっかりと世に送り出していかなければと気持ちを新たにしている今日でございます。

昨年、ジーマではUST配信案件の増加に加え、iPhoneアプリ開発と、弱小企業のわりに思い切った展開ができた年でもありました。今年はその勢いをそのままに、より一層皆様のご期待に応えられる映像をつくりだしていきたいと思います。改めて、本年も宜しくご愛顧の程お願い申し上げます。

2011年 新春 株式会社ジーマ 代表取締役社長 香川今生



































弊社開発 iPhoneアプリ第1弾 「ガラガラPON!」

フジテレビ「淳の休日」 グアムからのIP生中継

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# by imao001 | 2011-01-10 12:25 | 日記

映評:レオニー

なかなか面白い映画だったのでちょっと書き残しておきます。倍賞美津子主演の「ユキエ」など、女性を主人公に地味なテーマもしっとり仕上げる(という勝手な印象を持ってます)松井久子監督の新作、タイトルは「レオニー」です。

物語の主人公はタイトルにあるレオニー・ギルモア嬢。この方あの著名な彫刻家イサム・ノグチの母親で、イサム・ノグチとともにアメリカ、そして日本で厳しい時代を生き抜いてきた人物。物語は日本人の子を宿したレオニーが、潔く自信の選んだ運命を引き受け、自分らしく生きていく姿を追った人物史です。あまり著名でない外国の人物譚は興行的にも厳しいのでしょうが、観に行ったときは休日ということもあってか結構お客さんが入ってました。

前置きはさておき中身の話へといきますと、舞台は20世紀初頭のニューヨーク。キャリアウーマンの先駆け的な印象の主人公、レオニーは、作家の野口米次郎(イサム・ノグチの父)と出会う。やがて、二人は愛し合うようになりレオニーは、献身的に彼を支え、仕事面でも彼は注目されるべき才能だ、と様々な出版社に彼をプロデュースしていく。野口米次郎との厳しくも信念を持った生活、献身的に支えるその姿は、当時のニューヨークの雰囲気を蘇らせたかのような雰囲気(もちろんその時代のことはよく知りませんが)で、なかなか迫力ある時代描写です。そんななか彼女は妊娠、イサム・ノグチを宿すのですが、米次郎は突然日本へ帰国、 一人残されたレオニーは、未婚のまま子どもを産む決意をし、波乱の人生を歩み始めます。

一旦映画が始まると、一時期のジェームズ・アイボリーのごとく巧みな陰影と色彩で映画にググイッと惹きつけられます。これだけでも十分見る価値はありますが、なかなかリアリスティックな描写や美術に“固いアート映画”と感じるかもしれませんが、そのへんは地味ですが固い役者のアンサンブルで吹き飛ばしてくれます。ストーリーも実際のレオニーの人生が波乱に満ちていたらしく、引き込まれるエピソードが積み重なり結構感情移入しますし、レオニー役のエミリー・モーティマーの芝居もかなりイケテます。また、印象的に演出されている勅使川原三郎(この人のダンスは最高です!)や中村獅童(いきなりの正月公演決定。)の姿も結構好感が持てます。忙しい最中観に行く映画は外すと結構ショックが大きいですが、この映画は充分に満足して劇場を出れましたので、ぜひ見に行ってみることをおすすめします。

身勝手男を演じた中村獅童が「女性の視線がキツい」と苦笑い















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第11回東京フィルメックス 上映作品発表!

気づけばひと月も更新しておりませんでした。大変失礼致しました。さて、大小様々な映画祭に足を運ぶ私ですが、そんな私が国内で最も信頼できる映画祭として一目置いている『東京フィルメックス』の今年の上映作品が決まりましたのでご報告。

特に注目なのは台湾、張作驥(チャン・ツォーチ)監督の「愛が訪れる時」。私が台湾長期留学中、ちょうど台北市西門町のアート系の映画館でロングランしていたのがチャン・ツォーチ監督「忠仔(チュンと家族)」でした。悲惨な家庭環境の中、たくましく生きる主人公の若者を、ドキュメンタリー的手法の“動”の演出と、陰惨でいながら重厚な“静”の物語で描いた作品に、エドワード・ヤン監督、侯孝賢監督の次の世代として新作を楽しみにしていた監督です。作品を重ねるごとに、はやりの舞台設定や現代風の映画演出へと味付けは変わったもの登場人物のどこか荒々しい関係性や、ざらついた役者、演者という素材などは「最愛の夏」、「美麗時光」にも受け継がれて、リアルな台湾を見るようで心地良かった気がします。

今回の作品は果たしてどのように仕上がっているのか…、まずはかつて生々し感じた台湾の荒々しい感触を思い出すために観に行きたいと思います。

ちなみに以下、他のコンペティション作品です。

『ハンター』(イラン、ドイツ) 監督:ラフィ・ピッツ

『夏のない年』(マレーシア) 監督:タン・チュイ・ムイ

『密告者』(香港) 監督:ダンテ・ラム

『独身男』(中国) 監督:ハオ・ジエ

『トーマス、マオ』(中国) 監督:チュウ・ウェン

『ビーデビルド』(仮題)(韓国) 監督:チャン・チョルス

『ふゆの獣』(日本) 監督:内田伸輝

『Peace』(日本、アメリカ) 監督:想田和弘

『アンチ・ガス・スキン』(韓国) 監督:キム・ゴク、キム・ソン


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映像制作の制作費も技術の進歩で「お値段以上」を

久々の更新ですが、今回はあまり代理店や制作会社の方々も話したがらない制作費についてちょっと触れたいと思います。

最近、様々な案件で見積りの要望をいただくことが増えてきました。「景気動向も上昇気流か?」などと期待しながらも、「ん、相見積か?」などと感じるご要望も充分ありますので、過度の期待もよくありませんが…ただ私自身見積りを作成していても“最近は映像制作のコストって技術の進歩でかなり抑えられてきたなぁ” と感じることが多いです。15年前と現在の制作費にかかる費用を比較してみるとその低コスト化はほんとに一目瞭然です。(下図参照)

その理由のひとつに映像機材の技術の進歩があります。今から15年ほど前にはテレビ番組でも、VPと呼ばれる企業用のパッケージ物でも、撮影にはβカム(ベーカム)や、デジタルベーカム、DVCPROなどいわゆる肩のせのENGカメラを使用してきました。当時はこれらのカメラは撮影技術のスタンダードカメラで、その使い勝手、画質においてメインストリームを歩いていました。編集システムも同じように業界標準でハイスペックな編集環境を使用するのが一般的でした。ところが時を経た現在、地デジ移行での技術開発も相まって撮影環境、編集環境は急激に進歩を遂げ、これまでのβカムやDVCAMと同じ画質で映る業務用HDカメラが格安で売り出されたり、ノンリニア編集(パソコンでの編集システムのことです)の環境整備、安価なパソコンの高スペック化で、DVDを制作したり、VPを制作する制作費は大幅にコスト削減できる様になりました。またテープレス化で素材費も削減可能と、機材費だけでなく制作費も安く押さえる勘所が増えているのです。

この技術の進歩が生んだコスト削減の幅は単純に換算しても撮影費 3~4割減、編集費 3割減、単純に見積もっても、トータルでも3割は制作費がカットできる計算だと思います(15年前と同じ作業をしたとして、です)。一方でモーショングラフィックスやCGなどといった視覚に訴える技術が手軽に表現できるようになったことで、表現に幅も出ましたし、部分的にコストが必要になったところもあります。

しかしながら時代の進歩によって得た恩恵は十分あるのですから、
企業の映像制作発注者の方々も信頼ある代理店などへの発注もいいのですが
顧客にとってどういった映像表現が大事なのか、と真剣に考えてくれる
中小の映像制作企業にも眼を向けてみてもいいのかなぁなんて思います。


※ちなみに以下、企業のリクルート用ビデオを想定した15年前と現在との比較です
(ざっくりではありますが、VTR尺 10分程度、同等の内容、制作期間1か月程度、現在の制作費は弊社を想定しています。

















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暑中お見舞代わりに

暑中お見舞い申し上げます

連日厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


これくらいの暑さになると、表に出るにも「タオル」に「ペットボトルのお茶」「扇子」などはもはや必需品。中には自己流暑さ対策で「フェイシャルシート」や「冷却スプレー」「しろくまのきもち」なんてのも営業の方なんかだったら結構持っている方いるんじゃないでしょうか。私は、夏はもっぱら「井村屋 あずきバー」で涼しんでいたのですが、この夏からはある最高のデザートを発見したのでご報告します。

その名も    「七色茶屋 至福の口どけとろける水ようかん」

東京で購入できる「水ようかん」はほんのりもっちりした食感で、中にはあずき、おもちなどが包まれているものもあったりして、そのヘビーな味わいに“THE 和菓子”“和菓子のグランマ”みたいに感じる、あのよくある涼菓子です。

ところが福井県民に言わせると、水ようかんはぷるるん、さっぱり、ほんのり甘く、くちどけ爽やか、さらに言えば、水ようかんといえば「えがわの水ようかん」でなければならない!それ以外は水ようかんではない!というくらい水ようかん=「えがわの水ようかん」です。福井県民ならば冬場のこたつの中だけに限らず(福井では水ようかんは冬の食べ物です)、この暑い夏だからこそ食べたい!と思わせる至高のデザートの水ようかんなのですが、なぜか東京には売っていません。上京して20年、様々なお店を探しましたが(これ本当)、ここ東京で福井県民の考える水ようかん=「えがわの水ようかん」(別に「鶴が家の水羊かん」でもいいんですけど…)を目にすることはありませんでした。

ところが!今日、何気なくセブンイレブンのデザートのリーチインを見ていると、な、な、なんと、福井県民の考える水ようかんっぽいものが並んでいるではありませんか。恐る恐る手に取り、その滑らかさ、ぷるるん具合を確認するとどうやらそれっぽい。で、早速購入して食べてみると!!!やや砂糖の甘さが主張しているものの「えがわの水ようかん」にそっくり!紙のケースには入っていませんが、味は福井県民も納得の「Genuine水ようかん」です。

もしお近くのセブンイレブンにあったら是非購入して食してみてください。きっとその美味しさに暑さも和らぐでしょう。そして、きっと福井の冬の味がするでしょう。

※ちなみに7月1日はあずきバーの日だそうです。
























































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# by imao001 | 2010-08-04 00:11 | 日記

新人国会議員大集合!大いに政治観を語る

先日「構想日本JIフォーラムで面白いイベントが有ります」と告知した件ですが、遅ればせながら追加情報も交えご報告します。

過日行われた『政治報道から卒業し、政治の中身を考える』ですが、パネリストが皆なかなかの個性派だったので終始、白熱した議論が飛び交う非常に実のあるよいフォーラムでした。逢坂さん、上杉さんがいらっしゃったのでメディアポピュリズム、記者クラブ制度などが興味深く聞けましたが、個人的にはニコ動の杉本さんやUSTの中川さんがいらっしゃったのでもっとメディアリテラシー、政治リテラシーの底上げをするのに、ネットメディアをどう活用するか、来たるべくネット選挙時代の有効なネットツールの使い方、なんてのが聞けても良かったかなと思いました。

また、実は先日、同じくJIフォーラムで今度は『新人国会議員大集合!大いに政治観を語る』というネタでフォーラムが開催されていたので、こちらも行ってまいりました。登壇新人議員は有田芳生氏石山敬貴氏大野元裕氏小熊慎司氏川口博氏小西洋之氏近藤和也氏柴田巧氏長谷川岳氏松田公太氏安井美沙子氏の11名。大討論とは言いがたかったものの個々の議員の考えが垣間見れてよかったかなと思います。特に印象に残ったのは川口博氏、小熊慎司氏のお二人。壇上では時間に制約もあって皆さんなかなか本音というところまでは出てきませんが(あ、お一人だけ完全なる失言で本音が飛び出ましたが…)、その後の交流会ではなかなかしたたかな小熊さん、見識豊かな川口さんに脱帽でした。

国会議員の方々など、そうそう一堂に会することはないのですから

ブログをご覧の皆さんも機会があったら、ちょっと物見遊山気分でもいいので

出かけてみてはいかがですか? 政治家に対する見方が変わりますよ。



















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# by imao001 | 2010-07-30 19:28 | 日記

ぴあフィルムフェスティバル開催中

上京以来、よく楽しみに観に行っていた映画祭の一つがPFFぴあフィルムフェスティバルでした。現在、その第32回ぴあフィルムフェスティバルが東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催中です。仕事を始めてからは興味があるものに絞って足を運んでいましたが、今回は招待作品上映に惹かれる映画があるのでちょこっと告知(行きたいけど涙を飲んで我慢です)。

今回招待作品で特集されているのが、NYインディーズの雄、ジョン・カサヴェテスです。ニューヨークを舞台に、インディ独特の荒々しさ、生々しいインプロ、被写体をぐっと捉え続けるハンディのカメラ描写等々、この監督を褒めるのに正直、言葉を重ねる事など無意味だと思うくらい、カサヴェテスの映画を見た時の衝撃は素晴らしいです。ですのでみなさんも興味をもたれたら是非、その鷲掴みされる映像を体感してみてください。今回は「アメリカの影」「フェイシズ」「こわれゆく女」の三本が上映されます。

個人的には大学時代にちょうど公開された「アメリカの影」「フェイシズ」などは、アメリカンニューシネマにかぶれたアート系学生をノックアウトするには充分すぎるくらいのインパクトでしたし、「こわれゆく女」は見た後、このような監督がいるならば自分がどういった映像表現をしようと太刀打ち出来ない、と茫然自失になった記憶があるくらいの衝撃的出会いでした。私の中での三大巨匠にすぐさまランクインされ(ちなみに残り二人は、テオ・アンゲロプロス市川準という両極端の巨匠です)、翌日、すぐさま友人たちにオススメしていたのを覚えています。ニューヨーク・タフディレクターの体重が乗った骨太パンチ 三本、是非見てみてください。
























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# by imao001 | 2010-07-21 00:07 | 日記

美谷島邦子さん執筆 『御巣鷹山と生きる』

取材などでお世話になった「8.12連絡会」の美谷島邦子さんが、事故から25年という時期的なこともあり書籍を出版されました。タイトルは『御巣鷹山と生きる』

25年も経つとやはり事故の概要から説明しなければならないか… と感じるのですが、その事故とは1985年8月12日に起きた単独の飛行機事故としては世界最大の惨事、日航機墜落事故のことです。詳細は、ここでつらつら書き記すより、お読みいただいているひとりひとりの方に調べていただいたほうが皆さんの記憶に残るかと思いますので、あまり多くは説明いたしません。ただ、個人的にもこのことを記憶にとどめておきたい、より多くの人々にこの事実を知ってもらいたいという意味もあり、こうして出来る範囲の情報発信をさせていただきます。

今回美谷島さんが書かれた書籍『御巣鷹山と生きる』には日航機墜落事故後、ご遺族の方々で作られた連絡会「8.12連絡会」の25年の歴史が繊細に綴られています。美谷島さんや他のご遺族の苦しみ、風化させまいと願う意思、不幸な事故がもたらした絆… 様々な思いが綴られています。私にとっては特に“第7章 報道”の部分は心苦しく、ズシリと何かが重くのしかかるような読後感を感じました。避けられないような不幸な事故というのは起こりえます。ただ、報道に携わってきた者としていつも思うのは、不幸な出来事の上にさらに起こってしまう “報道被害” “メディアスクラム” のようなことは、決して起こしてはならない、そう思います。報道側が傷ついた人達にさらなる悲しみを与えることなどないよう、この様なブログであっても報道の良心を胸に有効な情報を発信をしていきたいと思います。
































過去記事:2009年8月12日 「8月12日という日」

日航、銀行団に支援拡大要請へ 7月1日にも

日航、IBMの提携解消に思う

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構想日本さんで明日、面白いフォーラムが

急な話で恐縮ですがよくお世話になっているシンクタンク 構想日本さんで明日、面白いフォーラムがあるので少し宣伝を。その前に“構想日本”さんのご紹介を簡単にさせていただくと、構想日本さんは、日本には珍しいNPO法人のシンクタンクです。シンクタンクと言っても特定業界に耳障りのいい事しか言わない銀行や生保系列のシンクタンクと違い、完全独立・非営利のシンクタンクです。つまりクライアントからの受託調査などもなく、系列会社や関連企業のしがらみなどもないため、真っ当な批判が言える数少ないシンクタンクと言えるでしょう。構想日本は、今話題の“事業仕分け”やかつては“道路公団解体”などこれまで市民のためになる施策をまっさきに提言し、日本の行政の具体的な取り組みや問題点をいろんな形で提案してきました。

その構想日本が明日行うフォーラムがこちら

『政治報道から卒業し、政治の中身を考える』

なぜこのイベントをお知らせするかというと、一言で言ってしまえば、私は、市民ひとりひとりがメディアリテラシーを持って、マスメディアの情報に左右されることなく自分の判断で政治と向きあおうよ、と感じているからです。これまでメディアの仕事(特にテレビの報道に関して)に携わっていた私がいうのも矛盾しているかもしれませんが、私自身もある時から自分のやっていることに疑問を感じ始め、マスメディアで伝えることが必ずしも事の本質ではない、マスで伝えられていない大事なことが沢山ある、そう思っているからです。この多チャンネルというか、様々なメディアがあって、情報を取捨選択できる現代だからこそ、同時にリテラシー能力を高めなければいけないと思っているからです。今回参加者の中にフリージャーナリストの上杉隆さんがいらっしゃいますが、記者クラブ廃止の流れや、官房機密費の話など既存のメディアに抗う形で情報発信してきた癖のあるジャーナリストが登壇者でもありコーディネーターを務めます。きっと表にでない面白い話から、リテラシーを高める実のある話が聞けると思います。もし興味を持たれましたら直接構想日本の方へご連絡ください。確認はとっておりませんが定員に達してなければ参加可能かと思います。私もちょっと楽しんで、いやいやお勉強してこようと思います。

























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# by imao001 | 2010-06-29 21:30 | 日記

初めて見た!

ツイッターがアクセス出来ず、こんな画面が。
余り見ることが出来ない画面ってなにかちょっとプレミア感があって嬉しい。
















でもまだ直らない… サーバー周りかな?















ツイッターエンジニアの「鯨たくさん出してごめんね」のブログ

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# by imao001 | 2010-06-15 14:48 | 日記

ネット選挙解禁は見送り

鳩山首相退陣前後から結構私的にもドタバタしており、気がつけば梅雨入り。そして“もしや流れるの?”と思っていたネット選挙運動解禁の法案(正確には「公職選挙法改正案」です)も、気づけば迷走の挙句、成立が見送られていました。ご祝儀相場の内にやっちまえ~的な雰囲気で、参院選投票日を国会延長なしで7月11日に決定したため、ネット選挙運動の機会がまたもや延長です。

国会を延長しても法案の性質上は審議期間が足りなかったかもしれませんが、協議会(インターネットを使った選挙運動解禁についての協議会、座長は民主党 桜井充氏)のメールやツイッターの制限(というか自主規制)には納得がいかなかったですし、協議会の迷走っぷりには見ていてがっかりでしたが、結局は法案成立見送りって…



いっそのこと審議中だった改正案は廃案にして

メールやツイッターの可能性もこれまで以上に議論して

より充実した市民のためのネット選挙運動解禁の法案を望みます




ネット選挙解禁はお流れに ?

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# by imao001 | 2010-06-15 00:05 | 日記

ネット選挙、この内容で解禁?

これまでとある事情により選挙関係のブログ更新を控えておりましたが、諸々環境が整ったので選挙関係にも発言していきたいと思います。まず今回は公選法改正でのネット選挙解禁の件について。

弊社では事業としてWebサイトの制作や、Webプロモーション、映像PRをやっている関係上、また長らく選挙報道に携わってきた自負もあり、このネット選挙の解禁度合いがどうなるかは非常に興味がありました。そもそも前近代的な“べからず”づくしの公選法を完全リニューアルから始めた方がいいんじゃないの?とは思うのですが、おそらくは今回の参院選から始めたいということでしょう、現時点で認めうるネット選挙のいくつかをまずは解禁するようです。大まかに言うとウェブ、ブログ、ツイッターなどの更新はOKになったということ。まあ、このあたりは当たり前の範疇なのでさりとて驚くことでもないのですが、私が現行の改正案でちょっと疑問なのは『第三者、つまり一般市民が、ネット上で特定の候補に対して応援、もしくは選挙に関する発言や運動、議論を禁止している』という点です。つまり候補者(若しくは候補者の陣営、政党)はサイトなりブログなり更新してはいいけど、一般の市民が例えばサイト上での立候補者のことを自分なりに比較し、例えばこういう理由で私はこの候補がより議員にふさわしいと思う…などといった物言いができなくなるということ。これは広く考えると例えば候補者のブログにコメントを残したり、候補者のつぶやきをRTしたりすることも禁止、自身のサイトやブログに候補者に関しての記述もできなくなるし、誰かが政策討論会をセッティングし、UST中継するのもアウトだ、ということになります。実際、今話した政策討論会UST中継は、現在、あるJCと実現に向け動いており、このことによりによってやや暗雲が立ち込めてきました(まぁ選管から二回までの警告なら受けても大丈夫だろうということで正面突破もできるとは思うのですが…)。バナーの禁止、百歩譲ってメールの禁止を許せても市民が物を言えないようなネット選挙解禁ならばやらない方がまだましと正直思う。バナーは多額の費用をかけ大量露出作戦にも出られるし、メールなんかもプッシュでの迷惑メールなどを考えると今回は議論の時間が無いのかもしれません。候補者のメルマガに登録している人になんかは期間中メールを送っても問題ないだろうとは思いますが…(ならば法定はがきはなぜいいんだ?って素朴な疑問)。ただ、一般の市民が候補者を選ぶのに、ウェブ上では一般の人達の議論が許されないって、正直誰のための解禁ですか?って気がします。身内に直接影響する法律だけに、そうそう簡単には意見が集約出来なかったんだろうと思いますが、ここでも有権者のためにならない“改悪”が行われるのならば、いっそのこと

今回は見送りにして次の衆院選に向け入念に準備したらどうですか?

と思います。












議員とここは仕分けの対象にならないのだろうか?『(財)明るい選挙推進協会』

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# by imao001 | 2010-05-22 22:41 | 政治

あのCMの撮影場所が…

ご存じの方も多いかと思いますが、私は無類の映画好きです。かつては思い入れのあった映画などは、そのロケ地を旅して回るほど熱狂的でもありました。特に海外に行くことなどがあれば、空いた時間をロケ場所巡り、またはご当地映画ショップ巡りなどに費やしたものでした。なにやらこう聞くとかつての韓流ブーム時のおばさま方と大差ない気もしてきましたが…。

さて、突然ですが私の実家は福井県の越前市というところです。かつては武生市といい名物と言えば“越前打刃物”と“越前和紙” あとは独特の“越前おろしそば”と“幼少の頃紫式部が過ごした”という事以外にはさりとて有名な場所や物珍しい所があるわけでもありません。ところが、その実家の最寄り駅が最近注目を集めているというのです。なぜかと言うと、先日あるCMの撮影場所に使われ、前述した様にそのCMのファンがロケ地巡りに来て賑わっているのです。そのCMというのが2010年2月~3月に放送されたソフトバンクモバイルの白戸家「親孝行」篇。 ソフトバンクのカイくん扮する「おとうさん」と樋口可南子さん扮する「おかあさん」が実家に里帰りする様子のCMの中で実家の最寄り駅の駅舎、電車車両が使われたのです。

公式サイトにそのCMがない為、下の You tube の映像を御覧下さい。おとうさんの出身は福井県という設定になっているらしく、前半部の一乗谷は実際の福井市、一乗谷で撮影されています。おとうさんとおかあさんが電車を待つ駅が実家の最寄り駅で『北府駅』です。かつては駅名を“西武生駅”といっていたのですが平成の大合併の際、市の名称が“越前市”に変わったためでしょうか、武生という名称が入っていた駅名を変え、この3月から新たに“北府駅”となったようです。冬の厳しいときは映像にあるように雪がてんこもりに降り、通学にも苦労し、この列車を使って登校する友人も多くいました。朝夕以外は1時間に2本程度と結構不便な電車でしたがコールタールの懐かしい匂いがして、個人的には非常に好きな電車でした。そしてなんとこのCMがきっかけとなり、おとうさんがこの駅の名誉駅長に就任、隣の越前武生駅には駅長帽をかぶったおとうさんのぬいぐるみが常駐しているそうです(実際撮影した北府駅は無人駅のため隣の有人駅におかれている)。ちなみに、この駅舎、もうすぐ建て替えになるそうで、取り壊される前に一度、里帰りも兼ねて懐かしさを味わいに行ってみたいですねぇ。

ここがロケ地です

福井鉄道からのおしらせ

1分辺りから映像の駅舎が北府駅です。

















名誉駅長は“お父さん” 福武線北府駅にソフトバンク犬

お父さん犬:名誉駅長に 福井鉄道・北府駅

※越前に興味を持たれた方、下のバナーを押して頂ければブログ継続の励みになります。
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懐かしの故郷 越前の情報

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# by imao001 | 2010-05-06 08:48 | 日記

時代はファイルベースカムへ

ようやく各社出揃った感のある映像機器のファイルベースカメラ(メモリーカードカメラとも呼ばれますが)。Panasonicは言わずもがなDVCPRO HDのP2シリーズAG-HPX175等)をメインに展開、Canonは6月下旬にMXF形式、MPEG-2フルHD4:2:2XF305を発売。SONYはXDCAM EXシリーズではMPEG-2 Long GOPPMW-EX3やPMW-EX1を進化させたPMW-EX1R、そしてHDVカメラでも好評のHVR-Z5JをベースとしたAVCHDカメラ HXR-NX5J、Victor はMPEG-2 Long GOPのQuickTime収録でFinal Cut Studioとの親和性も捨てがたいGY-HM700と、各企業なかなか特色を出しての主導権争いといった感じです。個々のファイル形式での優劣などはさておくとして、やはり機動性と価格設定などからソニーなどは放送系にガンガンアピールしていくことでしょうし、キャノンなどは海外放送局などに強いですからそういった点でも盛り上がりそう(5D markⅡとはどう整合性をとるのか微妙ですが…)、パナソニック、ビクターは自主制作ユーザーや企業物を得意とする映像制作会社に根強い人気。個人的にはデモ機等を触ってみた感触、及びコストパフォーマンスから言って、ソニーのHXR-NX5Jは非常に関心が高い商品です(2メディアでの収録可能な点が嬉しい)。確かに業界内でも評価は分かれるところではありますが、個々のメリットを制作スタイルに反映させれば自ずと自社でどういったカメラを使うべきか見えてくるでしょう。今のような映像制作会社にも厳しいご時世だからこそ、こういった技術の進歩をいちはやくキャッチして、自社に有利な制作スタイルを確立していただいたいと思います。


Panasonic HPX175


Canon XF305

Sony HXR-NX5J

Sony PMW-EX1R

Victor GY-HM700



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さよなら歌舞伎座

このブログを更新している本日、四代目にあたる現在の歌舞伎座が最後の興行の千秋楽を迎えました。30日には特別興行があるとはいえ、実質的にいまの歌舞伎座の幕が降ろされる日です。思えば東京に出てきてアート系の大学なんぞに入らなければ歌舞伎と出会うこともなかったように思います。大学時代はお金が無いので幕見席(千数百円ほどで一幕分の演目が四階席で見られる)などによく行き、小劇場などを観るのと同じ感覚で歌舞伎に接していました。また文楽狂言なども(財布を気にしながらも)積極的に見ていた記憶があります。歌舞伎に限らず文楽や能、狂言にも言えることですが、普通に暮らしていると古典芸能に関心を寄せることなど、よほど特別な機会がない限り無い様に思います。が、がしかし、もしこのブログをご覧いただいた方で歌舞伎を観たことがないという方、是非“歌舞伎ぐらいは”日本人なら観ておいて下さい。今回の興行、私も最後に良い思い出をと幕見席で鑑賞しました。俳優陣もこれ以上にないぐらいのオールスターキャスト、内容も最後の演目にふさわしい演目が並んでいました。またそれを見に来た観客も、今の歌舞伎座との別れを惜しむ人々に混じって、海外から来た旅行者や日本在住と思しき外国の人が立ち見でもいいからと見入っていました。大学の頃は私も幕見でばかり見てたので役者も誰だかわからず、内容の把握もおぼつかない中でじっと見ていた記憶があります。しかし今思うと良い演目はしっかりと胸に残ています。確かに学生時代に観た歌舞伎の演目の中には忘れられない舞台が幾つもありました。私でさえ十分に楽しめる歌舞伎なんですから、好奇心旺盛な本ブログの読者の方々ならもっと楽しめることと思います。海外の人々も関心を寄せる“歌舞伎”というこの国の文化を知らず、なんとなく日本人として漠然と過ごしてしまうのも残念に思えます。今の形の歌舞伎座はなくなってしまいますが、歌舞伎は年中、国内のどこかで演じられています。今の歌舞伎座がなくなるのは残念ですが、これを機に歌舞伎を知り、見に行くきっかけになってもらえればと思います。

























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# by imao001 | 2010-04-28 18:02 | 日記

放送もファイルベース制作の時代へ

これまでファイルベースでの制作ワークフローは、どちらかと言うと企業ものや、ネット関連の映像を手がけていた映像制作の会社に多かったように思います。放送業界が導入したがらなかった主たる理由は、ファイルベースでの撮影、編集では制作工程上、データの破損、消失などが起こっては致命傷になるから、という理由からでした。そういった理由で敬遠されてきたファイルベースでの制作ですが、放送業界でもいよいよ制作費削減の限界から、ファイルベース制作に追い風が吹いているようです。

Canon 5D markⅡの登場は、映画制作業界におけるRED ONEに等しく、映像制作全体がその動向、潮流に目を見張っています。弊社でも5D markⅡに関しては担当を増強、ロケ体制の強化を図りました。別立てでの音声収録など、ビデオ制作に慣れた方々には難しい部分もありますが、それ以上に慣れないであろう問題が“ファイルの管理”。フィルムの現場では当たり前のフィルムの管理と同じく、メディアにデータファイルを保存するファイルベースの映像制作は、5D markⅡの撮影でも同様に、ファイル(=メディア)の管理が発生します。これまで放送業界ならば撮影時、さほど気にすることがなかった撮影素材の管理が重要になってくるのです。テープの場合そのままバッグに入れ放置していても良かったであろう撮影素材ですが、たしかにファイルベースだと、適当にバッグに詰めてうろちょろ動く、ということは適切でないように思われます。そこで弊社で考えたフローが、ADやアシスタントに相当する人物にファイルキーパーという形でひとつの役目をあたえるということ。撮影が一段落ついたところでメディア交換、ファイルキーパーがバックアップののちマスターメディアも安全な場所に管理する、という方法です。先日見た撮影現場でも同様に撮影アシスタントがファイルキーパーとして機能していました。確かなバックアップとマスター管理の感覚があればファイルベースの制作も造作無いと思われます。また、放送業界の方はテープを何度も使用することはありませんが、メディアならば通常の使用で数百回クラスまでは読み書きに問題はありません。メディアは高いとお思いの方でも、長期的に考えれば確実にテープ代の節約になり、コスト的にも納得が行くことと思います。

また、編集環境を考えると、確かにXDCAMなどはLong GOPのなので対応に苦慮するかとは思うのですが、新たに発売されたソニーのNXCAM、放送業界の方があまり使わないPanasonicのHPXシリーズなどであれば問題なくフレーム編集出来ますし、ファイルベースの制作体制もはじめやすいと思います。確かに新たな設備投資など様々な問題点がありそうではありますが、統一フォーマットの作成、互換フォーマットでの対応などが進めば、ローコストな制作環境も実現出来そうですので、制作会社の方々もこの機会にファイルベース制作を考えてみてはいかがでしょうか。

















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新たに「USTREAMスタジオ 汐留」開設!

先日嬉しいニュースが入ってきました。それは…

ソフトバンクが「USTREAMスタジオ 汐留」を開設した

というもの。表参道店の形状を見ても確かにこの流れにはなると思っていましたが、いや、決断というか展開が早いですね、ソフトバンクは。USTの株主ですから、様々な支援策、浸透策を図っていくとは思っていましたが、このニュースを見てこれまでにも増してソフトバンクの姿勢に感心させられました。“レンタルルーム的に「USTREAMスタジオ」貸してくれたらもっとUSTに対する興味が広がるんじゃないかなぁ”って常々思ってたので、今後も次々現れるであろうUSTスタジオに期待です。実際にはどれくらい一般の人に開かれてるか、が大事なところだとは思いますが、私は敷居が高いと思わせるネット技術を一般の人により理解されやすく、使いやすくすることは、実際その技術を提供しているプロバイダーの役目だと思っているので、こういった傾向は大歓迎です。映像配信、動画配信などがもっともっと浸透して、人々が安価に様々な映像コンテンツと接することが出来る社会が実現したら嬉しいなぁというのが、まさにジーマの願いですので、陰ながらソフトバンクさんのこういった展開、応援すると同時に、弊社でもますます頑張っていきたい、そんな気持ちでいっぱいです。

ソフトバンクのニュースリリース

■Ustream用の設備を用意した「USTREAMスタジオ」、ソフトバンクが渋谷や汐留に開設

■ソフトバンクがUstream専用スタジオ 利用は無料

■ソフトバンク、ネット上でライブ動画配信可能な「USTREAMスタジオ 汐留」を開設































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地下鉄サリン事件から15年

遅ればせながら3月20日のことを。今から15年前の3月20日、地下鉄サリン事件は起こりました。当時、私は大学を卒業し、台湾留学出発を前に、好きな映画を見に銀座へ行こうとしていました。しかしながら何かの事件で銀座が混乱している、と知った私は渋谷での映画鑑賞に変更し、その夜帰宅してはじめて事件がいかに恐ろしいものだったか、ようやく知ることとなりました。

事件直後、「首都は今戦時下にある」と題し執筆した紀藤弁護士の記事も、その当時は厳しい論調と見られたのかボツ原稿となったそうですが、現在では強度のリアリティを持った文章として伝わってきます。御用弁護士としての印象も強い紀藤弁護士ですが、当時のこの言説をみれば確かな物の見方もできる弁護士ということがわかります。

閑話休題。先日、知人が本を出しました。地下鉄サリン事件の被害者でもあるさかはらあつしさんが書いた著書のタイトルは『サリンとおはぎ 扉は開くまで叩き続けろ』。内容は、さかはらさんが4浪のすえ京大に合格、さらに電通にめでたく就職するも地下鉄サリン事件に巻き込まれ、壮絶な苦しみと闘い、それでもくじけず渡米しMBAを取得、さらにアカデミー賞受賞スタッフとしてレッドカーペットの上を歩くという、まさに波乱万丈の人生を綴った本です。ユーモアがあり、行動力、バイタリティがあり、周囲を常に元気付けるさかはらさんがこんな壮絶な経験をされていたとは!というのが読後の感想でした。人の人生は実際何が起こるか分からない、だからこそ今を一生懸命生きるんだ、と改めて感じさせられました。地下鉄サリン事件、あの日のことを考えるということでもそうですが、“生きる”ということを考える上でもとてもためになる書籍だとおもいます。
























著者 さかはらあつしさんのブログ

西日本新聞 書籍紹介

有田芳生氏 書籍紹介

ZAKZAK 書籍紹介

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# by imao001 | 2010-03-26 23:13 | 日記

映評:「風が強く吹いている」

この映画「風が強く吹いている」三浦しをん原作の小説を映画化した作品です。漫画化、舞台化などもされ、様々な形で世に出ているようですが、個人的な感想を言えばおそらく小説が一番良いのではないかなと思います(舞台は見てないのですが…)。個人的には三浦しをんさんの作品は「まほろ駅前多田便利軒」が好きなのですが、「風が強く吹いている」も楽しんで読める作品でした。

映画の方はというと脚本家出身の大森寿美男さんがメガホンを取り(この作品が初監督作です)、主演のハイジ役に小出恵介、カケル役に林遣都、その他、斉藤慶太・祥太兄弟や中村優一、ダンテ・カーヴァー、水沢エレナなども出ていてなかなか面白いキャスティング、かつコストパフォーマンスが高そうな布陣です。他のスタッフ構成で特筆すべき方はいないものの(音楽:千住明)、映画を観るとわかるのですが、結構大掛かりな作品になってますので、スタッフのご苦労も相当だったと思います。キャスト、スタッフ一丸となって取り組んだような空気が映画を構成していてその力強さは作品に良い影響を与えています。物語は、箱根駅伝出場を目指す大学駅伝チームを舞台に、寄せ集めのチームが様々な困難を乗り越えて、奇跡の箱根駅伝出場、そして好成績をたたき出すという王道ストーリーです。映画にしようとすると非常に大掛かりになり、ヘタをすると粗ばかりが目立つ映画になりかねないストーリーですが、細かい点では粗はあるものの、決して手が抜かれていない良い作品です。特にラストの箱根のシーンは正直、本当に役者の方々が箱根駅伝を走っているのか?と見紛うばかりの迫力。実際の箱根駅伝も撮影はしたようですが、役者がらみの個々のシーンは、俳優陣、スタッフ陣、エキストラの方々一体となって撮影されたようで、クライマックスを見るだけでも充分に感動できそうです。また出演している俳優たちの走る姿がとても美しい!特に林遣都さんのフォームの見事さ、大きなストライドはまさにマラソンランナーそのものです。個人的にはあまり体育会系の王道映画は好きではないのですが、初監督にしてはなかなか小気味良い展開でしたし、盛り上げの強弱も良いリズムで流れていて、ちょっとスポコンものというか、スポーツものも毛嫌いせず見ないとイカンなぁと感じさせてくれた作品です。ちょっと落ち込んで元気が欲しい時なんかに見ると、とっても勇気づけられる映画です

※制作のはじめの頃からつけられているブログはなかなかの内容で、キャストのファンやエキストラなどで参加されている方々にも情報がうまく伝わって、非常に良いプロモーションになっていたのではないかと思います。仮にお金はなくても、少しの創意工夫と努力で、ファンを引きつける作品ができる良い例かなと思います。

※強風の3月20日に書いてみました。

「風が強く吹いている」の映画詳細、映画館情報はこちら >>














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# by imao001 | 2010-03-20 22:16

ブログの更新

最近ブログの更新頻度がやや減っています。自身でも気付いているのですがおそらく原因はtwitterでしょう(@jima01)。これまでは“書きたい!”という思いがあったとき、しっかりブログに書いていた気がしますが、現在はPCには常にtwitterクライアントが立ち上がっており、その気軽さゆえについついtwitterの方に書き込んでしまいます。ブログとは性質が違うとはいえ、良くも悪くも『思いついたときアウトプットできる投稿のし易さ』はある種twitterの持ち味で、そこに惹きつけられるのも自分ではしょうがないか…、と開き直ってます。Ustreamやtwitterだと、気軽にリアクションできる、それ故、見知らぬいろんな方とも質疑応答やディスカスできる。感覚的にはですが“うっすらと”コミュニケーションの輪が広がります。この“うっすらと”というのが大事で、先方が誰であろうと、こちらが誰であろうとオルタナティブに情報交換がされ、性別はどうだろうが、年齢がどうだろうが、有名人だろうが、なんだろうがとにかく極めて対等なスタンスで情報交換されるのです。twitterを使い始めてまもなく半年がたとうとしていますが、この効果こそが自分にとっては大事なのだと痛感し、twitterの有効性を認めながら日々つぶやいています。そんな私のつぶやきの方も興味がございましたらフォローして頂ければと思います。

私、今を生きる社長のツイッター

ミニブログでは「政治家・タレント」より「企業」をフォローする人が多い

ツイッターとUSTREAMで映画イベントを生中継

ツイッター、利用者1割近くに 20代は18%

マスコミ関係者必見?!NHK「激震 マスメディア~テレビ・新聞の未来~」を 22日放映














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# by imao001 | 2010-03-19 19:43 | 日記

映画館大賞2010













学生時代、私は渋谷の某映画館でアルバイトをしていました。映画館で働いた経験は現在の自分に非常に役に立っています。映画館のような接客業やサービス業は自然とホスピタリティの能力が養われ、考え方も自然と顧客、観客目線になりますし、また、どのような形の仕事をしようとも顧客とのコミュニケーションは非常に大切なので、接客業をしっかりとこなしてきた過去は、今になって思えば他の仕事を行う上でも応用が効き、社会人としてのひとつの資質を与えてくれたように思います。

さて本題なのですが、例年、映画館の従業員が今年一番面白かった映画を選ぶ『映画館大賞』というのがあります。ま、『本屋大賞』の二番煎じと言われてしまえばそれまでなんですが、映画館スタッフが、まさに自信をもってオススメする自分の今年一番の映画を選び出す賞レースです。ですから、そのラインナップ、選び方も結構マニアックでもありつつ、一般の皆さんにとってもまさにオススメの作品が選ばれるのです。その今年度の映画館大賞が先日発表されました。結果はたしかに私も元劇場スタッフだったこともあって私の好みと非常に似通った結果だったように感じました。

以下、受賞結果はこちら

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映評:「ゴールデンスランバー」

演者に堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとりという個性的だけど客も呼べて人気あり、一定の評価あり、という絶妙なバランス感覚で形作られる映画「ゴールデンスランバー」。監督には「アヒルと鴨のコインロッカー」「チーム・バチスタの栄光」の中村義洋。この「ゴールデンスランバー」でも保たれる小気味良い物語展開は中村義洋監督の大いなる持ち味として定着していて、私見では極めて映画的質の安定した監督と感じます。実際、監督デビュー後、2005年あたりから平均して年2本は監督するという、非常に監督としては恵まれてたポジションにいるそうです。後で知ったのですがこの映画、なんと本編が2時間19分!しかしご安心下さい、そのような長さを全く感じさせない映画です。

物語りは、ごくごく普通の宅配便ドライバー青柳が、ある日、大学時代の友人 森田から呼び出される事から始まります。森田は青柳に「お前、オズワルドにされるぞ」「逃げろ。とにかく逃げて、生きろ」と突然、忠告を始めるのですが、青柳は全く理解ができない。その直後、近隣で突然の爆発、そして警察官たちが青柳を容疑者として狙いを定め歩み寄って来ます。どうやら首相の凱旋パレードを狙った爆破事件が起きたらしいが、なぜかすぐさまその容疑者として青柳が狙われているのです。身に覚えのない青柳はとりあえず警察の手から逃れようとする…、といういわゆる逃亡劇です。

素直な感想としてはとても面白い。役者陣がそこそこ個性派、だけどその料理の仕方が絶妙!といった感じで商業映画としてはスリルある展開と役者のアンサンブルで充分合格点です。個人的には濱田岳の演技、活かし方は匠の技だなと思います。突拍子もない登場の仕方であり、役柄でもあるのですが妙にそのふわふわした役柄を役柄として演じきっていて、正直、久々に俳優らしい俳優を見ていたような感じです。とある番組でかつてインタビューさせて頂いたときにも理解力は早く、質問の意図を汲みとってわかりやすく質問に答えてくれました。それももう5年ほど前のことですが、当時でもその才能の片鱗は充分伝わってきており、俳優“濱田岳”を改めて体感できる映画だったな、と思います。私は大抵の映画は前売り券を買って見に行く人なのですが、見終わった直後、『この映画1800円でもおつりくるなぁ』と素直に思いました。












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